写真にノイズが多い原因と直し方

写真にノイズが多い原因と直し方を示すアイキャッチ

写真のノイズは、暗い場所でISO感度を上げたときや、暗い写真を後から大きく明るくしたときに目立ちます。ノイズを減らすには、撮影時の明るさとISOの使い方を見直します。

生徒
生徒

暗い場所で撮るとザラザラします。ISOは上げないほうがいいですか?

先生
先生

ISOを上げるとノイズは増えますが、ブレを防ぐために必要な場面もあります。ノイズとブレのどちらを優先するかで判断します。

この記事でわかること

  • ノイズが増える原因
  • ISO感度との関係
  • 撮影時と編集時の直し方

ノイズは暗い部分で目立ちやすい

ノイズは写真のザラつきや色の乱れとして見えます。特に暗い部分や、後から明るくした部分で目立ちやすくなります。

小さな画面では気にならなくても、大きく表示したり印刷したりすると目立つことがあります。

ISOを上げるとノイズは増えやすい

ISO感度を上げると、暗い場所でも速いシャッタースピードを使いやすくなります。その代わり、ノイズが増えやすくなります。

ただし、ISOを低くしすぎてブレると写真は使いにくくなります。動く被写体では、ノイズよりブレ防止を優先する場面があります。

原因と直し方

原因症状直し方
ISOが高い全体がザラつく明るい場所へ移動、F値を小さくする
暗く撮って後で明るくした暗部のノイズが増える撮影時に適正露出へ近づける
強い補正をかけた色が荒れる補正量を控える

ノイズを減らすには、カメラに入る光を増やします。窓際へ移動する、明るいレンズを使う、シャッタースピードを少し遅くするなどの方法があります。

ノイズ低減はかけすぎに注意する

編集ソフトのノイズ低減を使うとザラつきは減りますが、かけすぎると細部がぼんやりします。髪の毛、葉、布の質感が溶けたように見えることがあります。

ノイズを完全に消すより、主役が自然に見える範囲で抑えるほうが扱いやすくなります。

見る大きさで判断する

SNSやスマホで見る写真なら、少しのノイズは気にならないことが多くあります。大きく印刷する写真では、ISOを低めにして丁寧に撮る価値があります。

用途によって許容できるノイズは変わります。大事な撮影では明るさを確保し、普段の記録ではブレ防止を優先して構いません。

今日の練習

同じ室内の被写体をISO400、1600、6400で撮り比べます。ブレ、明るさ、ノイズの違いをスマホ表示と拡大表示で確認してください。

まとめ

ノイズは、ISOを上げたときや暗い写真を後から明るくしたときに目立ちます。撮影時に光を増やし、必要な範囲でISOを使うことが大切です。ノイズを避けすぎてブレるより、用途に合わせて許容する判断も必要です。