花火撮影では、暗い夜空に明るい光の軌跡を写します。手持ちより三脚を使い、ISOを低くして、シャッタースピードを長めにするのが基本です。

花火を撮ると、ただの白い光になったり、ブレブレになったりします。

花火は明るいのでISOを上げすぎないこと、カメラを固定することが大切です。長いシャッターで光の軌跡を写します。
この記事でわかること
- 花火撮影の基本設定
- 三脚と長秒露光の使い方
- 白飛びとピントの注意点
三脚でカメラを固定する
花火は暗い場所で数秒のシャッタースピードを使うため、三脚でカメラを固定します。手持ちでは花火の線だけでなく、背景の建物や地面もぶれやすくなります。
三脚が使えない場所では、手すりや地面にカメラを固定する方法もあります。ただし、人の通行や安全を妨げない場所を選びます。
ISOは低く、F値は少し絞る
花火そのものは明るいので、ISOは100や200から始めます。ISOを上げすぎると白飛びしやすく、夜空にもノイズが出やすくなります。
F値はF8からF11あたりが使いやすい目安です。花火の線を細く残しながら、明るすぎる失敗を減らせます。
シャッタースピードは数秒から試す
| 設定 | 目安 | 写り方 |
|---|---|---|
| ISO | 100から200 | ノイズと白飛びを抑える |
| F値 | F8からF11 | 花火の明るさを抑える |
| シャッタースピード | 2秒から8秒 | 光の軌跡を写す |
シャッタースピードが短いと花火が点のようになり、長いと複数の花火が重なります。最初は4秒前後から試し、明るさと重なり具合で調整します。
ピントは遠くに合わせる
花火は遠くに上がるため、ピントは遠景に合わせます。明るい建物や遠くの光にAFで合わせてから、MFに切り替えると安定します。
暗い空にAFを向けると迷いやすくなります。打ち上がる前にピントを準備しておくと、始まってから慌てにくくなります。
構図は上がる場所を予想する
花火は打ち上がってから構図を直すのが難しい被写体です。最初の数発で上がる高さと場所を見て、画面に余白を残します。
建物や水面を入れると場所の雰囲気が伝わります。ただし、画面下を入れすぎると花火が小さくなるため、主役とのバランスを見ます。
今日の練習
安全な場所で三脚を使い、ISO100、F8、4秒から撮り始めます。花火が明るすぎるならF11へ、軌跡が短いならシャッタースピードを長くして比べます。
まとめ
花火撮影は、三脚で固定し、ISO100から200、F8からF11、数秒のシャッタースピードから始めます。花火は明るいのでISOを上げすぎず、白飛びを防ぎます。ピントと構図は打ち上げ前に準備しておくと失敗を減らせます。

