白飛びと黒つぶれは、写真の明るい部分や暗い部分の情報が失われることです。どちらも失敗になりやすい一方で、意図して使えば表現になる場合もあります。

生徒
白い空が真っ白になるのは全部失敗ですか?

先生
主役に必要な情報が失われているかで判断します。空を残したい写真なら失敗ですが、明るさを優先する場面もあります。
この記事でわかること
- 設定の意味
- 使いやすい場面
- よくある失敗と直し方
白飛びは明るい部分の情報が失われること
白飛びは、写真の明るい部分が真っ白になり、雲の形や服の質感などが見えなくなる状態です。
露出が明るすぎると起きやすくなります。
黒つぶれは暗い部分の情報が失われること
黒つぶれは、暗い部分が真っ黒になり、髪や服、影の中の形が見えなくなる状態です。
露出が暗すぎると起きやすくなります。
白飛びと黒つぶれの違い
| 状態 | 起きる場所 | よくある場面 |
|---|---|---|
| 白飛び | 空、白い服、照明 | 逆光、晴天、白い被写体 |
| 黒つぶれ | 髪、黒い服、影 | 夜景、室内、強い逆光 |
失敗か表現かは主役で決まる
主役の顔が黒つぶれしているなら、多くの場合は直した方がよい写真です。
一方で、影を黒く落として形を強調する写真では、黒つぶれが表現として使われることもあります。
よくある失敗
空を残そうとして人物が暗くなりすぎることがあります。
人物を優先するならプラス補正、空を優先するならマイナス補正や構図の調整を試します。
今日の練習
逆光で人物や物を撮り、空を優先した写真と主役を優先した写真を撮り比べます。どちらの情報を残したいかを考えてください。
まとめ
白飛びは明るい部分、黒つぶれは暗い部分の情報が失われる状態です。どちらも必ず失敗とは限りません。主役に必要な情報が残っているか、意図した明るさになっているかで判断します。

