レンズ名には、焦点距離、開放F値、手ブレ補正、対応センサーなどの情報が入っています。全部を暗記する必要はありませんが、基本の読み方を知るとレンズ選びで迷いにくくなります。

レンズ名が長すぎて、どこを見ればいいのかわかりません。

最初は焦点距離、F値、対応マウント、手ブレ補正の四つを見れば十分です。略語はメーカーごとに違います。
この記事でわかること
- レンズ名に入っている主な情報
- 焦点距離とF値の読み方
- 初心者が確認すべき注意点
まず焦点距離を見る
レンズ名の18-55mm、24-70mm、50mmのような数字は焦点距離です。焦点距離を見ると、広く写せるレンズか、遠くを大きく写すレンズかがわかります。
数字が一つだけなら単焦点レンズ、範囲で書かれていればズームレンズです。50mmは焦点距離が固定、18-55mmは18mmから55mmまで変えられるという意味です。
F値は明るさとぼけに関わる
F1.8、F2.8、F3.5-5.6のような表記は開放F値です。数字が小さいほど光を多く取り込め、背景もぼけやすくなります。
F3.5-5.6のように二つの数字がある場合は、ズーム位置によって開放F値が変わります。望遠側にすると暗くなりやすいため、室内ではシャッタースピードが遅くなることがあります。
よく見る表記の意味
| 表記の種類 | 意味 | 確認する理由 |
|---|---|---|
| 18-55mm | 焦点距離の範囲 | 写る広さがわかる |
| F1.8 | 開放F値 | 明るさとぼけやすさがわかる |
| IS、VR、OSSなど | 手ブレ補正 | 遅いシャッターで助かる場面がある |
| Macro | 近接撮影向き | 小物や花を大きく撮りやすい |
略語はメーカーごとに違います。キヤノン、ニコン、ソニー、富士フイルムなどで呼び方が変わるため、知らない略語はメーカー公式の仕様表で確認します。
対応マウントとセンサーを間違えない
レンズは、どのカメラにも付くわけではありません。マウントはカメラとレンズを接続する規格で、違うマウントのレンズは基本的に装着できません。
また、APS-C用、フルサイズ用、マイクロフォーサーズ用の違いもあります。装着できても、写る範囲や周辺の写り方に影響することがあります。
買う前に見る順番
- 自分のカメラに付くマウントか
- 撮りたい範囲に合う焦点距離か
- 暗い場所や背景ぼけに必要なF値か
- 手ブレ補正や最短撮影距離が用途に合うか
レンズ名のすべてを読めなくても、この順番で確認すれば大きな失敗は減らせます。特にマウント違いは使えない買い物になりやすいので、最初に確認します。
今日の練習
自分のレンズ名を書き出し、焦点距離、開放F値、手ブレ補正の有無、対応マウントを分けて読んでみます。わからない略語はメーカーの仕様表で確認してください。
まとめ
レンズ名は、焦点距離、開放F値、手ブレ補正、対応マウントなどを短くまとめたものです。最初は全部の略語を覚える必要はありません。焦点距離、F値、マウント、手ブレ補正の順に確認すると、用途に合うレンズを選びやすくなります。

