AFとは?オートフォーカスの基本

AFの基本を示すアイキャッチ

AFは、カメラが自動でピントを合わせる機能です。ピントが合う場所を理解すると、主役がぼやける失敗を減らせます。

生徒
生徒

シャッターを押したのに、後ろの背景にピントが合うことがあります。

先生
先生

AFは自動ですが、どこに合わせるかは撮影者の指定が必要です。フォーカスエリアも確認しましょう。

生徒
生徒

AFを使っているのに、手前の猫ではなく奥の猫にピントが合いました。

先生
先生

AFは自動で正解を選ぶ機能ではありません。選択範囲に複数の被写体が入ると、カメラが別の対象を選ぶことがあります。

生徒
生徒

顔や目にAF点を置けば、いつでも手前の猫を選べますか?

先生
先生

選びやすくなりますが、被写体が動くとAF点が外れることもあります。AF点、AFモード、絞りの浅さを一緒に確認します。

この記事でわかること

  • AFがピントを合わせる仕組み
  • ピント位置を撮影者が指定する理由
  • AFが迷いやすい場面と直し方

AFは自動でピントを合わせる機能

AFはオートフォーカスの略で、カメラが自動でピントを合わせる機能です。

半押しやタッチ操作で、指定した場所にピントを合わせます。

AFが得意な場面と苦手な場面

場面AFの動き注意点
明るくコントラストがある被写体合いやすい基本は問題ない
暗い場所迷いやすい補助光や明るい部分を使う
無地の壁や空合いにくい模様や輪郭に合わせる
動く被写体追従設定が必要AF-Cを検討する

ピントを合わせる場所を決める

AF任せでも、カメラは画面のどこかにピントを合わせます。

人物なら目や顔、料理なら見せたい部分、花ならしべや花びらの端など、主役の場所を意識します。

カメラ任せにすると、手前にある物やコントラストの強い背景を主役だと判断することがあります。ピントを合わせる場所を決めてからAFを動かすと、見せたい部分がくっきり写りやすくなります。

場面ごとのAF設定の考え方

AFには、ピントを一度合わせる設定と、動く被写体を追い続ける設定があります。名称はメーカーによって違いますが、止まっているものはAF-S、動くものはAF-Cを目安にすると選びやすくなります。

撮りたいもの合わせる場所設定の目安
人物の記念写真顔や目AF-S、顔認識や瞳AFがあれば使う
料理や小物一番見せたい部分AF-S、フォーカスエリアは小さめ
子どもやペット顔や体の動きAF-C、追尾AFがあれば試す
花や葉しべ、花びらの端、葉の輪郭AF-S、模様や輪郭に合わせる

半押しとタッチAFを使う

多くのカメラでは、シャッターボタンを半押しするとAFが動きます。

タッチ操作に対応した機種なら、画面上でピントを合わせたい場所を直接選べます。

よくある失敗

背景にピントが合う、暗い場所でAFが迷う、手前の物にピントを取られる。

これらはフォーカスエリアを小さくしたり、ピントを合わせる場所を選び直したりすると改善しやすくなります。

今日の練習

机の上に手前と奥の物を置き、手前、奥の順にピントを合わせて撮ります。どこがくっきり写るか確認してください。

ピント位置を変えた実写比較

同じ構図で、どの猫へピントを置くかだけを変えた。主役に合わせる写真と、背景へ抜ける失敗を比べる。

先生
先生

「AFとは?オートフォーカスの基本」の練習では、次の撮影で変える条件を一つに絞ります。

灰色猫にピント
撮影設定:28mm、F2.8、1/200秒、ISO100、露出補正+1.0

手前の灰色の猫の顔に1点AFを合わせました。

主役へピントを指定したため、灰色猫はくっきり、奥の猫はぼけます。

背景の猫にピント
撮影設定:28mm、F2.8、1/200秒、ISO100、露出補正+1.0

奥のオレンジ色の猫に1点AFを合わせました。

F2.8ではピントの合う範囲が狭いため、主役にしたい手前の灰色猫がぼけました。

先生
先生

手前の灰色猫を主役にするなら、1点AFにしてAF枠を灰色猫の顔へ重ねます。奥の猫にAF枠が乗っているままでは、F2.8で背景だけがくっきりします。

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まとめ

AFは自動でピントを合わせる便利な機能ですが、どこに合わせるかは撮影者が意識する必要があります。主役の場所を決め、AFが苦手な場面では合わせる場所や設定を変えると失敗を減らせます。