主題は写真で一番見せたいもの、副題は主題を助ける要素です。何を主題にするかを決めると、背景、光、構図の判断がしやすくなります。

写真にいろいろ入れたくなって、結局何を撮ったかわからなくなります。

主題と副題を分けると整理できます。一番見せたいものを一つ決め、他の要素はそれを助けるかで判断します。
この記事でわかること
- 主題と副題の意味
- 写真が散らかる原因
- 撮る前の整理方法
主題は一番見せたいもの
主題は、写真を見た人に最初に見てほしいものです。人物の表情、花の色、料理の湯気、建物の形など、一つの言葉で言えるものにします。
主題があいまいなまま撮ると、背景や小物が同じ強さで写り、視線が散らかります。撮る前に「何を見せる写真か」を短く決めます。
副題は主題を助けるもの
副題は、主題の意味を助ける要素です。人物を撮るなら季節を示す桜、料理を撮るなら湯気や食器、旅行写真なら土地がわかる看板などが副題になります。
副題は主題より目立ちすぎないことが大切です。副題が派手すぎると、何を見せたい写真かが弱くなります。
入れるか外すかの判断
| 要素 | 入れる判断 | 外す判断 |
|---|---|---|
| 背景 | 場所や季節を伝える | 主題より目立つ |
| 小物 | 使い方や雰囲気を助ける | 画面を散らかす |
| 人や看板 | 場面を説明する | 視線を奪う |
迷った要素は、主題を助けているかで判断します。助けていないなら、位置を変える、ぼかす、画面から外す候補になります。
主題を強くする三つの方法
- 主題に近づいて大きく写す
- 背景を単純にする
- 光が主題に当たる位置を選ぶ
主題を強くするには、特別な設定よりも距離と背景が効きます。主題に近づくと大きく写り、背景を減らせます。光が当たる位置を選ぶと、見てほしい部分が自然に目立ちます。
副題を入れるときは量を絞る
副題は一つか二つに絞ると扱いやすくなります。旅行先で人物も景色も看板も食べ物も入れようとすると、主題が弱くなります。
「人物と桜」「料理と湯気」のように組み合わせを小さくすると、写真の意図が伝わりやすくなります。
今日の練習
一つの被写体を選び、主題だけの写真、副題を一つ入れた写真、副題を入れすぎた写真を撮ります。どれが一番見やすいか比べてください。
まとめ
主題は写真で一番見せたいもの、副題は主題を助けるものです。撮る前に主題を一つ決めると、背景や小物を入れるか外すか判断しやすくなります。副題は量を絞り、主題より目立たないように扱います。

